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照片上的故事:从百年旧照寻血脉根源
2014年06月23日 20:29        稿件来源:中文导报
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征文作者    黎莉(横滨山手中华学校第40届毕业生)

照片的年代(具体时间)·拍摄地点     1902年·横滨

照片上的人物以及与作者的关系       高外祖父

    

这张照片是112年前的1902年前后在横滨拍的。照片中间的是我的高外祖父李贵昌。他于横滨开港初期从广东省南海县来到日本工作。当时在外国人开的洋式餐厅当厨师,后来在中华街开了自己的洋式餐厅,在当时很少见。最左边的5岁的小孩是我外祖母的父亲李德成。我的祖父黎大醒192620岁的时候来到日本工作。这样看来外祖母一族来日本的时间更早一些。现在的华侨的面貌与当时比起来富足的形象占主流,当时的横滨华侨差不多都是一无所有地踏上了横滨的土地。从他人来看这张照片不过是中国人的一张再普通不过的照片罢了,但对我来说照片中的人物梳着辫子、穿着中式服装竟与我有着血缘关系,使我重新认识到自己是中国人这一事实,这张照片也是我重新审视自己的一个重要的机遇。

作为华侨出生和成长的我, 几乎没有让我认识到自己是中国人的机会。朋友也差不多都是日本人,日常生活也都是讲日本话,在日本社会中生活的我们几乎变成了日本人也不是言过其辞。所以看到这张照片的时候我的第一感觉是很有意思,开始有了我还是中国人的真实感受。为了完成大学论文我与这张照片结缘,与它的相遇给我的人生产生了莫大的影响。

时间过得真快,如今重新阅读自己在大学时写的这篇文章感慨良多。现在我已是2岁孩子的母亲,等他长大了我一定会给他看这张照片。他看了会有怎样的感想呢?不管怎样,“我们从哪里来”这个事实我要讲给后来人。

                

この写真は1902年に横浜で撮られたもので、真ん中にいる人が私の祖母の祖父(高祖父)にあたる李貴昌で、開港当時に職を求めて広東省南海県から出てきた。一番左にいる子供(当時5歳くらい)が祖母の父李徳成である。私の祖父黎大醒は1926年(当時20歳)に日本に職を探しに来たので、祖母の血筋の方が日本在住歴が長いことがわかる。現在の華僑を見て裕福なイメージを持っている人も少なくないだろうが、横浜華僑のほとんどはこうした裸一貫で横浜の土を踏んだ貧しい中国人たちなのである。他の人から見ればこの写真は、ただの中国人が写っているだけの何でもない写真だが、私にとっては弁髪をし、チャイナ服を着る人物が自分とかかわりを持つという事実を目のあたりにし、自分が中国人であるということを再認識した一枚の写真であった。この写真は私に改めて自分自身を見つめ直すきっかけを作ってくれたのである。

に生まれ育った私は、自分が中国人だと実感する機会はあまりない。日本人の友達の方が多く、日常ほとんど日本語を話し、日本の社会で生活している私はほとんど日本人化してしまっているといってもいいだろう。だからこの写真を見たときなんだか面白いと感じ、自分がやっばり中国人であったのだと実感したのである。今回、大学の卒業論文を書くにあたりこの写真と出会うことになったが、この写真との“出会い”は今までで最も大きな影響を私に与えてくれたように思う。

時が過ぎ、大学時代に書いたこの文章を久しぶりに読んでみた。今はまだ2歳の息子に大きくなったらこの写真を見せてみたいと思う。

彼はこの写真を見てどう感じるだろうか。

ただ自分達のルーツがここにあるということは語り継いでいきたいと思う。

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